■食用菊
健康や長寿を願って昔から食べられてきた食用菊。βカロテン、ビタミンC、カリウム、ポリフェノ-ルなどを多く含み、「延命薬」とも呼ばれてきました。きれいな色と食感を活かすため、花びらをほぐしてガクを取り除き、熱湯に塩ひとつまみ加えて30秒~1分ほどサッとゆで、冷水にとって水気をしっかり絞ってから使いましょう。定番のおひたしや酢の物でいただくのはもちろん、生の食用菊に衣をつけて揚げた天ぷらも華やかです。
9月9日が「重陽の節句」(別名:菊の節句)でしたので、ニュ-スレタ-心ほっこり9月号に書きたくて色々調べた「菊」。
食用菊は無農薬で育てた菊の事だと知りました。いくら無農薬だと聞いても、どうも菊の花を食べるという習慣がないのでちょっと抵抗がありますが、栄養価が高いとわかりましたので、天ぷらとかはいけるような気がします。
先日もちょっと知り合いに不幸があり、お悔やみに行った時にたくさん菊の花をいただいてきました。どうしても「仏の花」というイメ-ジが強い菊の花・・・でも焼酎やホワイトリカ-に食用菊を1ケ月くらい漬け込んでできる菊酒は、ハ-ブやミントに近い清涼感のあるお酒になるとわかり、今とても菊酒が気になっております。
そういえばお刺身によく添えられている黄色い花は、一見タンポポのように見えますがあれも食用菊です。殺菌・抗菌効果や生臭さを和らげる働きがあるとされ、見た目だけでなく実用的な意味もあるわけですね。花びらをちぎって醤油に散らし、刺身と一緒に食べる食べ方もありだそうです。今度お刺身を食べる時に添えてあったらやってみようと思います。 心ほっこり編集室:小川 薫

