小川 薫 自己紹介へ

旬を食べよう《5月》

公開日:2026/05/14(木) 更新日:2026/05/13(水) 日々のこと情報発信

■初ガツオ

3~5月頃、黒潮に乗って日本近海に北上してくるカツオを「初ガツオ」といいます。秋が旬の戻りカツオに比べて赤身が多く脂が少ないため、さっぱりとした赤身の旨みが味わえます。高たんぱく・邸カロリ-で、鉄分やビタミンB12など、貧血予防に不可欠な栄養素がたっぷり。疲労回復に役立つタウリンや血液をサラサラにするDHA・EPAも豊富に含まれています。身が引き締まっているので、表面を炙った「たたき」で食べるのがおすすめです。

日本で食べられているカツオは「カツオ」「スマガツオ」「マルソウダガツオ」「ヒラソウダカツオ」の4種類。寿命は10年程度と言われています。鰹(カツオ)の語源は、漢字の通り、身が堅いことから「堅魚(かたうお)」→それが転じて「カツオ」となりました。

カツオはご存知の通り黒潮に乗って移動する回遊魚です。そしてエラ呼吸ができないのでひたすらノンストップで泳いでいないと死んでしまいます。
カツオの最大時速は60km/h、生涯に泳ぐ距離は地球約20周分(約100万km)と言われています。この回遊を支えるのは、カツオの体の構造が完全に速度優先に設計されているからだそうです。三日月型の尾びれ→一振りで強い推進力を生む、赤身筋→泳ぎ続けるための筋肉、体温維持→泳ぐための最適温度を血流で調整、胸ビレの収納→高速時に体の抵抗を減らす・・・これで、早く・長く・広く、海を移動する事ができるというわけです。

私は、マグロのお刺身は大好きなのですが、どうもカツオは・・・苦手です。多分食わず嫌いだとは思うのですが、あの身の色からつい血生臭い鉄の味がしそうな気がしてしまうのです。でも、鮮度のいいカツオのお刺身は本当に美味しいと聞いたことがあります。今度頑張って挑戦してみたいと思います。
心ほっこり編集室:小川 薫

 

 

 

 

 

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