小川 薫 自己紹介へ

【「KOIZUMI akari update Seminar #3」の報告】

11月19日、コイズミ照明さんの「KOIZUMI akari update Seminar ~ショップに学ぶ akari Tips ペンダントアレンジ~」をウェビナ-しましたので、その報告です。

■ペンダントでシャンデリアつくる

◆普段のダイニングから、魅せるダイニングへ
 オンリーワンの空間を求めたい場合等におすすめなのが、多くの小型ペンダントライトを吊る「多灯吊り」で、シャンデリアのような華やかな煌めき感の演出がお薦めです。

ポイントは5つ:①フランジの色・形状を統一する。 ②灯具のフォルムを揃える。 ③主役のペンダントライトを決める。④天井配当をデザインする。
⑤法則的なペンダント長で吊る。

 

■空間にリズム感をつくる

◆大きさとカラーを変えたランダムでリズミカルな吊り方
 ボユーム感のあるペンダントライトを使用しているため、高天井空間にもお薦めです。

ポイントは2つ:①ペンダントライトの形状と個数を決める。 ②灯具の角度を調整しペンダント同士のスペ-スを空ける。

 

■ペンダントライトに”+α”する

◆懐かしいデザイン✕新しい吊り方
 住空間でのレトロデザインは、これまでも今も人気です。昭和初期の定番『C型トロジャリア』のフォルムでダイニングテーブル上に使いやすい小ぶりのペンダントを選定。2種類のガラスを使う事で《懐かしいデザイン✕新しい吊り方》を融合させています。

ポイントは3つ:①ペンダントライトのガラスグローブ2種類を組み合わせる。 ②2段吊りの高さと灯具の組み合わせを決める。 ③ペンダント背後に”+α”のブラケットライトを組み合わせる。

「ショップに学ぶペンダントアレンジ」・・・一番上の写真のように18灯のペンダントライトを吊るというのは現実的にはちょっと難しいかなぁ、というのが私の感想です。
隣で新井さんが「ダイニングテーブルの上の照明器具だけで予算終わっちゃう・・・」とボソッと呟いてるのを聞いて、思わず「だよねぇ・・・」と(;^_^A
ペンダントライトは、なかなか選ぶのに苦労する照明器具の一つです。まあ、ここまで多灯でなくても、考え方の参考にはなるのかなと思いました。

建築部:小川 薫 

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