日本には古くから、土用の丑の日にはウナギを食べる習慣があります。ウナギにはビタミンヤミネラル、カルシウム、たんぱく質など体に嬉しい栄養素が豊富で、疲労回復や免疫力アップなどの効果があります。また、DHAやEPAといった不飽和脂肪酸も多く、動脈硬化や高血圧の予防効果も期待できます。
健康効果が高いウナギですが、ビタミンAやDは毎日食べると過剰摂取のおそれもあるので、週2~3回を目安に楽しむのがよいでしょう。
夏のパワ-フ-ド代表の「ウナギ」、2025年の土用の丑の日は、7月19日(土)と31日(木)の2回。ウナギは精力がつくだけでなく、実は運気アップにも効果的なのだとか。風水では長い食べ物であるウナギは縁起が良いとされていて、特に人間関係の運気を上げると言われています。海で生まれ、成長のために川を遡上するニホンウナギは、高さ46mの滝をよじ登る力があるというから驚きです。土用の丑の日にウナギを食べれば、元気も運気も”うなぎのぼり”にアップしそうですね。 心ほっこり編集室:小川 薫