2017年6月:【ほっとしました】

みなさまこんにちは、渡邉です。

かなり暑くなってきました。いよいよじめじめとした梅雨の季節です。

今月号のひげ日記は数日前に突然起こったトホホな出来事の話です。 私は出社するとまずパソコンを起動してメールチェックをします。

その日もいつものようにパソコンを立ち上げました。するとパソコンの画面に以下のようなメッセージが表示されました。

「ハードディスクの問題が検出されましたデータの損失を防ぐためにディスク上のファイルを直ちにバックアップしてから、コンピューターの製造元に連絡して、ディスクの修理または交換が必要かどうかを確認してください。」

 これはまずい(汗)!!!。 大切なデータから順番にバックアップをしなくては!! データ移行作業をすぐに開始しました。すでにパソコンの調子も悪く、同時にいくつかの作業を行うとすぐ固まってしまいます。地道な作業を繰り返し、なんとか2日間かけてやっとすべてのデータを外付けのハードディスクに移動しました。

 新しいパソコンを購入し、セットアップ。ネットワークの設定やら主なソフトのインストールなど結局3日間を費やし、なんとかパソコンを使える状況にしました。 調べてみたら調子が悪くなったパソコンを購入したのは2009年1月23日、何と8年4ヶ月も使っていたのです。

 弊社ではパソコンのシャットダウン時にボタン1つでファイルサーバーにデータをバックアップできるシステムになっているのですが、そのシステム導入以前から使っていた私のパソコンは部分的なデータのバックアップしか指定してありませんでした。そんな状況でデータが飛んでしまったら大変な事になるところでした。

 このひげ日記も社内の空いているパソコンで書き始めたのですが、キーボードの使い勝手の違いや文字の変換候補の違いなどもあり、作業がはかどりませんでした。

 使い慣れたWindows7から今更ですがWindows10への強制移行となりました。こちらも慣れるほかありません。必要なソフトのインストールなどあと数日は仕事の合間にパソコンの設定をしなくてはなりません。データの移動と整理はその後、徐々に進め、この際できるだけ安全で快適な環境を構築しようと思います。

 今回は何とか事なきを得ましたが、これを機会にデータの保管場所やバックアップの仕方などについてもきちっと見直しをしようと思います。

 以前も突然ハードディスクが駄目になり、データの救出で苦労した事を今更ながら思い出しました。パソコンをお使いの方も多いと思います。皆さんは私のようにドタバタすることの無いよう確実なデータのバックアップと定期的なパソコンの買い替えをしてください。

 最後に、公募開始が遅れているのは森友学園の問題が原因とうわさされている平成29年度地域型住宅グリーン化事業についてです。

 今週末が公募要領の発表だと毎週のように言われ続けていますが、すでに例年より1か月以上遅れています。さすがにもうすぐ発表になると思います。テレビの報道などで見ていただけの森友問題がこんなに身近なところにまで影響があるとは夢にも思いませんでした。

こちらもトホホです。来月号ではグリーン化事業についての他、明るい話題を皆様に提供させていただきたいと思います。

それではまた来月お会いしましょう。

㈱建築工房わたなべ 代表取締役 渡邉泰敏