今日は『富士弁講座』の第64回をお送りします。(心ほっこり令和2年10月号より
はろ〜えぶりばでぃ。朝晩随分涼しくなり、昨日(10月7日)ついにコタツを出しました。スイッチを入れる事はまだありませんが、それでも何となく暖かいです。愛猫プリンも早速コタツの中に入っていました。思えば、前シーズンコタツを撤去したのは7月に入ってからでしたので、何と!1年の内、4分の3はコタツを使っているという事です。これはギネスものかも(笑)
さて、今月の富士弁は『舌ベラ』です。
標準語では「舌」とか「ベロ」とは言いますが複合で使うことはありません。そもそも「舌ベロ」だと思っている方もいるようですが、正しい富士「舌ベラ」です。私が思うに、富士弁の「ベラ」は「ベロ」が変化したものではなく、「靴ベラ」の「木ベラ」の「ベラ」で平べったい形状の道具「箆(へら)」の事ではないでしょうか。「このお菓子、見るからに体に悪そうな着色料が凄いね。舌ベラが紫になっちゃったよ」、「痛っ!舌べラ噛んじゃって血が出てきた!」なんて使い方ですね。
余談ですが、フランス料理の定番で「舌平目のムニエル」ていうのがありますけど、私は初めてこれを聞いた時は「舌ベラのムニエル」かと思いゾッとしました(;V;) では又来月お会いしましょう。お楽しみに〜。しぃ〜ゆ〜あげいん♪
小川編集長から一言
「舌ベラ」ですかぁ⋯う〜ん、普段使ってるかどうか一生懸命考えてみましたが、やっぱり私は「舌」と言ってるかと思います。人間の舌は味雷(みらい)という器官で味を感じ取り、神経細胞を経て脳で甘味・苦味・酸味・塩味・旨味の五味を知覚するのそうですが、最近第六の味覚として「脂味(あぶらみ)」があると2019年1月に発表されました。この「脂味」がわからない人ほど太りやすいのだとか・・・。味覚が正常かどうかの目安は、白米に”ふりかげ”やら”おかず”がないと美味しく食べられない人は要注意!!・・・うわっ~大変です!それまさしく私です!絶対に白米を食べる時にはふりかけやご飯のお供等と一緒に食べたいタイプです。ふりかけやお茶漬けのもと等必ずたっぷり常備しています。第六の味覚「脂味」と言われても今一つよくわからないのですが、要するに私は絵に描いたような”太りやすい体質”で、私の身体はたぶんほとんどが”脂身”でできてるんじゃないかと思うのです。トホホ・・・(泣)
5年前には、石川先生は10月7日に”こたつ”を出したんですね~。5年後の令和7年にこれを書いておりますが・・・はっきり言って昼間はまだまだ暑い!です!5年の間に確実に地球温暖化は進んでいるんだな~と思いながらこれを書いております。今月の心ほっこり(R7年の10月号)の編集後記に、「机の横に置いてある温度計は、何と!30℃と表示されています」と書きました。今日はそれでも27℃なのでだいぶ過ごしやすくなりましたが・・・それでも27℃!
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