■ウニ
ウニにはバフンウニ・エゾバフンウニ・キタムラサキウニ・アカウニなどの種類があり、産地や種類によって旬の時期が異なりますが、6~8月頃が一般的です。ウニには眼精疲労に効くビタミンAや高い抗酸化作用があるビタミンE、心臓や肝臓の機能を高めるタウリンなどが豊富に含まれています。おいしいウニを選ぶポイントは、鮮やかな黄金色で形がきれいなこと。ミョウバンを使用していない、塩水につけられたウニを選ぶのがおすすめです。
お寿司の高級ネタとしても日本人には馴染み深い「ウニ」。日本は世界の中でも一番ウニを消費している”世界一のウニ食い”だそうです。
ウニは餌によって味が変化するため、有名な昆布の産地で獲れるウニはおいしいと言われています。ウニは貝の仲間のように思われますが、実はヒトデやナマコの仲間。ヒトデと同じ仲間なので、全てが『5』に関係していて、岩をもえぐる力のある歯の数も5本、身も殻の大きさに関係なくどれも5粒なのです。
私はウニは苦手です。多分食わず嫌いだとは思うのですが、あえて食べたいと思った事が一度もありません。どうもあの生殖巣を食べるというところがダメです。よくテレビでウニ丼をスプ-ンを使って豪快に食べて「最高!幸せ!」と言っているのを見ても、何にも羨ましくはありません(笑)
そうそう、ウニにはメスとオスがあり、メス→赤に近いオレンジ色。味は甘くまったりとした口当たりが特徴。オス→色は濃い黄色で味はクリ-ミ-で柔らかく濃厚。それでいて後味が爽やかなのだそうです。オスの方が美味しいという方が多いそうですよ。ウニ好きで知らなかった方は参考にしてください。
心ほっこり編集室:小川 薫