今日は『富士弁講座』の第60回をお送りします。(心ほっこり令和2年6月号より)
はろ〜えぶりばでぃ。アベノマスクはまだ届いていませんが、定額給付金の申請書類は手元に届き即提出してきました。何に使おうか今考え中.・・・とりあえず今使っている口座ではな<、別の口座に入金する予定です。
さて、今月の富士弁は『そんなたに』『こんなたに』です。
「そんなにたくさん」「こんなにたくさん」を強調した言い方で、「ちぃ〜っとばかでいいよ。そんなたにいらないよ。」(少しでいいよ。そんなにたくさんはいらないよ)とか、「昨日〇〇さんが、もろこし持ってきてくれただよ。こんなたにあるから、あんたも持ってきな。」(昨日〇〇さんがとうもろこしを持ってきてくれたんだよ。こんなにたくさんあるからあなたも持って行ったらいいよ)なんて使い方です。
似たような言い回しで「こういったに」「そういったに」というものあります。これは「こういう風に、こういう具合に」「そういう風に、そういう具合に」という意味です。「ほう、見てな。こういったにやるだよ。」(ほら見てごらん。こういう具合にやるんだよ。)なんて言う使い方ですね。いずれにしても、あの「た」には、深〜い意味があるんですよねぇ(笑)では又来月お会いしましょう。しぃ〜ゆ〜あげいん♪
小川編集長から一言
「アベノマスク」が届いたら絶対に「ベツノマスク」か「小池のマスク」にする予定の小川です。もちろんお裁縫の得意なお友達が(予約済)"そんなたに"、"こんなたに"・・・今月の富士弁も笑えます。今、先生が突然隣りで「そうだ!もう一つあんなたに"もあった!とつぶやいてました(笑)そんなたに、こんなたに、あんなたに・・・笑えます。それと、今回先生の講義の中で私が気になったのは、「とうもろこし」を普通に「もろこし」と言う先生!もろこし・・・受けるんですけど(笑)
「アベノマスク」・・・先月も書きましたが何しろ5年前の富士弁講座ですので、このアベノマスクも本当に懐かしい(=^・^=)あの頃、布マスクがとても流行りメルカリなどでハンドメイドの色んなお洒落なマスク・可愛いマスクを買ってました。でも布マスクはダメだと言われそのまま箱に入れて、ただ時々眺めてるだけのマスクとなってしまいました。
それから「定額給付金」・・・ああ、そんなものを貰ったことあったなあと。何に使ったのか記憶にはありませんが、これまたとても懐かしく思いました。