■八ツ頭
里芋の一種で、ゴツゴツした見た目が特徴の八ツ頭。でんぷん含有量が多く、煮るとほくほくした食感が楽しめます。12月~1月が旬で、おせち調理の材料としても重宝され、里芋の中では高級品種です。
一般的な里芋よりもカリウム、カルシウム、炭水化物、リンを多く含み、食物繊維やビタミン類も豊富。皮をむき、適当な大きさに切って下茹でしたのち、好みの味付けで煮含めましょう。
その形がまるで頭が八つくっついて固まっているように見えることから「八ツ頭」と名付けられました。
日本では昔から「八」という数字が末広がりの「八」ということで意味を持たせています。そして八ツ頭は親・子・孫と増えていく性質から、子孫繁栄や人の頭になるように・・・という願いを込めて、縁起物とされています。
私は里芋はあまり得意ではありません。まず素手で里芋を洗ったり皮をむいたりするとアレルギ-?を起こしてしまうのか、必ず手がかぶれてしまうのです。
それもあり、あまり我が家の食卓には上りません。でもこの八ツ頭のあのホクホクした食感は好きなので、この時季は買ってきて煮てみようかなあと思うわけです。おでんに入れるのもいいですよね。そうだ!今日は大根もあるので、八ツ頭を入れたおでんにしよう♪
寒い日のおでんは本当に美味しいですよね。ちなみに皆様はおでんにウィンナ-は入れる派ですか?入れない派ですか?私は絶対に入れます♪
心ほっこり編集室:小川 薫

