ずっと居たくなる家

富士市原田 H様邸

スタイル別|洋風の家

我が家の1階には、「大きな土間」と「リビング」と「キッチン」が一続きであるだけで、仕切りがありません。
リビングの上には大きな吹抜けがあり、階段と合わせるととても大きな空間が1階と2階をつないでいます。

 

 

 アウトドアの好きなお父さんは、土間で自転車いじり。娘はパソコンで調べ物をしたり、薪ストーブの前で寝転がって本を読んだり・・・。
その横で私は食事のしたくをしています。

 各々が自分の世界を持っているにもかかわらず、ひとつの空間で過ごしています。

 

畳2帖ほどの「坪庭」を、
天然木を貼ったお風呂の先につくりました。

日のある内に窓を全開にしてお風呂に入り、坪庭に出て、冷えたビールを一杯(^^♪

旅館の露天風呂気分を味わっています。

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天然木を貼った壁

 

 

空間と大きな窓のある生活が、こんなに心地良いとは知りませんでした。開放感いっぱいです。
今、お父さんは家とウッドデッキをつなげて、さらに大空間にしたくて、せっせとウッドデッキつくりに励んでいます。

 

 

我が家は、公園北側の『崖』の上に建てました。
南側の1階と2階に大きな窓を設置したので、南側の公園の景色を家の中に取り込むことができました。

私たちとほぼ同じタイミングでこの家に住みついた野良猫の「とらこ」家の外壁の残りを使ってお父さんが小屋を作りました。
もちろん ”大空間”です。(ちょっと大げさか?)

 

 

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家族は寝る時以外はこの1階で。一つの空間で過ごしています。

冬は、薪ストーブ担当のお父さんが薪を準備し、火を入れてくれます。

薪ストーブの柔らかな炎に癒されながら贅沢な時間が流れます。

 

 

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洗面の棚には、大好きな小物たちを飾って・・・。

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洗面ボウル、棚やカウンター、カウンター下物入等色々こだわりました

 

 

鉄骨階段と、外壁と同じガルバリウム鋼板を使った壁が、家に入るとすぐ目に飛び込んできます。 

 

※玄関の手作りのポスト・表札・・・など、たくさん素敵な写真があります。→フォトギャラリー

 

■家を建てるにあたってのこだわりは・・・。 

 東海地方・・・崖っぷち・・・という土地を選んだからには、どうしても地震に強い家を建てる必要がありました。その上、玄関(土間)とリビングとキッチンに仕切りをつけず、一体の大空間にしたいと思っていました。
鉄骨という選択肢もあったのですが、どうしても『木の温かみ』が欲しかったので、色々探して行きついたのが「SE構法」でした。

公園北側の「崖」の上に建てましたが、北側の窓は少しにして、南側の1階と2階に大きな窓を設置し、大開口としました。これにより、公園の景色を家の中に思いっきり取り込むことが出来ました。もちろん、南から北への風通しもバツグンです。

リビングで寝そべっていても、キッチンで食事をとっていても、南側にある公園の景色を眺める事ができます。
もちろん、2階からは絶景!家に居ながら、四季を感じることができます。

 

■生活をこんな風に愉しんでいます。

家族は、寝る時以外は1階で、一つの空間で過ごしています。アウトドア好きなお父さんは、土間でマウンテンバイクをいじったり、薪ストーブに火を入れたり、頑丈なSE構法の梁に吊るしたハンモックでくつろいだり。

その横で、娘と私はパソコンをながめたり、本を読んだり、ピアノを弾いたり、食事の支度をしたりしています。
家族がひとつの空間で常に過ごすことができるところがとても気に入っています。

空間と、大きな窓のある開放感いっぱいの生活が、こんなに居心地良いとは知りませんでした。

吹抜けにあるグレーチングの渡り廊下には、物干し場を作りました。東側と南側から充分過ぎるくらいの日が入るので、洗濯物はすぐに乾きます。
とても頼りになる「渡り廊下」です。

2階は吹抜けを設けて、渡り廊下を作り、東側と南側から充分過ぎるくらいの日が入り、そこに干した洗濯物はすぐに乾くようにしました。

お父さん手作りの玄関ポスト、表札は私と娘が描きました。天然木を貼った玄関と家と私たちの生活に、とっても合っているものができました。