《SE構法》

■SE構法とは

 

SE構法は、構造計算を取り入れた設計のもと、高精度集成材とオリジナルSE金物を採用することで、木造建築ながら圧倒的な強度を手にしました。高い構造強度は、体育館など木造大型建築にも数多く採用されているほどです。この技術を取り入れたSE構法の家は、木質感にあふれ従来の伝統工法の味わいを残しながらも、大開口部や高天井、自由な間取り、ビルトインガレージなど、多彩で自由な空間創りを可能にしています。安らぎはそのままに、強さと夢にあふれたSE構法の家こそ、新世紀の伝統工法住宅なのです。


【木造ラーメン構造のSE構法】

木造ラーメン構造とは、長野五輪のエムウェーブなど数多くの木造大建築に採用されている構造で、その強度には絶対的な信頼を誇っています。SE構法は、プレカットされた構造用集成材を 構造部材として採用し、オリジナルのSE金物でハードジョイントすることで、圧倒的な強度を手にしました。これに、大規模建築同様の構造計算を行うことで、あらゆる条件下での構造強度の安定性を 保証確認している住宅工法なのです。「建築工房わたなべ」では、SE構法による住宅の全てにおいて「耐震等級3」を標準としています。 

 

※「耐震等級」についてはこちら


【自由空間を実現するSE構法はフレームで支える構造】

強度を証明できるSE構法は構造計算の基、安定した強度を持つ集成材を、SE金物でジョイントする事で最大空間から始まる家づくりを可能としています。 筋交い本数で家の強度を確保している在来工法はたくさんの外せない壁が必要になってしまいますが、木造ラーメン構造のSE構法が、スケルトン&インフィルを実現します。 

  

《SE構法》
SE構法は構造体(赤い部分)のみで強度を確保できるため、内部空間を自由に変えることができます。

 

《在来工法》
在来工法は、多くの柱と壁(筋交い)で構造を支えるので、間仕切壁も重要な構造として考えられており、自由に間取りを変更していくことは困難です。

 

※「SE構法」をさらに詳しく説明いたします。

●構造用集成材

●SE金物

●構造計算