地盤保証システム

■地盤保証システムについて

「地盤保証システム」は、万一の不同沈下等による建物損傷について保証します。
引渡し日より20年間最高5000万円までの保証でマイホームの安心をお約束します。

お引渡し時に、「損害責任保険 契約証明書(写)」・地盤調査報告書・地盤改良がある場合はその報告書等をお渡し致します。

損害責任保険 契約証明書(写)】
 

 どんなに耐震性能の高い家を建てたとしても、それを支える地盤が弱ければ、その上に建つ家が揺れたり歪んだり、液状化してしまうと沈み込んでしまいます。そのため家を建てる前に地盤の調査を行い、必要に応じて改良を行うことが必要です。「地盤改良が必要かどうか、どんな改良が必要か」を見極めるためには、地盤の強度を調べる地盤調査が必要です。

 

■地盤調査(スクリューウェイト貫入試験)

「スクリュ-ウェイト貫入試験」は、簡便でありながらも木造住宅での実績が1番高い調査方法です。したがって判定される基礎指針は多くの人の安全や利害に関わるため、高い解析能力によるものでなくてはなりません。調査地域の特性を調べ、膨大な数に及ぶ近隣データ(スクリューウェイト貫入試験の他ボーリング調査等も含む)と照合し、その基礎指針を参考にして、経済性(コスト)・安全性・施工性の観点から1番適したものをご提案しております。

 

 

  

■地盤改良

●表層改良工法

《表層改良:施工状況》

画像《表層改良:施工完了状況》

 表層改良工法とは、地盤の表層部分(基礎下2.0m程度)が軟弱である場合、またはバランスが悪い地盤(切土・盛土にまたがる住宅地盤等、硬さに相違が見られる地盤)の場合等に適した工法です。
建物全体にわたる基礎下の既存土を油圧ショベルによって改良固化材と撹拌し、重機によって転圧を施し締め固めます。
これにより硬くバランスの良い人工地盤を作り上げ、建物荷重を分散・低減します。

 

●柱状改良工法

画像《柱状改良:施工完了状況》

 表層改良工法で強度を出すのが難しい地盤の場合、簡単にいうとコンクリートの柱を何本も注入して地盤を強固にします。家を建てる敷地に碁盤の目のように規則正しく柱を注入していきます。一戸建てはもちろん、自重の重いビルやマンションなどで多く用いられる工法です。

 

●鋼管杭回転圧入工法

鋼管杭回転圧入工法とは、支持層が明確な地盤、または支持 層に傾斜が見られる地盤に適した工法です。
口径φ114.3㎜~216.3㎜、杭長は口径の110~130倍までの鋼管杭を、 油圧モーターの回転により先端土を掘削しながら杭周辺土との摩擦をカットして、 全国でも数少ない専用杭打機の自重を反力に確実に支持地盤まで圧入・埋設します。 これにより、土質に関係なく建物荷重を直接支持地盤で支える事が出来ます。
また、打設した全ての杭の1本あたりの支持力及び打設長をコンピューターにより管理・記録して、 施工後プリントアウトしたものを報告書に添付してご報告致します。