2011年3月:【そうか、こうやって木の家を建てるのか】

みなさんこんにちは、渡邉です。今月号の『ひげ日記』では、家づくりをお考えの方に是非読んでいただきたい本を紹介させていただきます。それは、『そうか、こうやって木の家を建てるのか「200年住宅」と工務店選びの知恵』という本です。この本を読めば、家づくりを考え始めたとき、どんな事に注意したら良いのか?また、どこに依頼したら良いのかがわかります。

たとえば、
・『ハウスメ-カ-』、『設計事務所』、『工務店』の違い
・チラシでわかる、ダメな工務店
・住宅会社の実態
・ホ-ムペ-ジの正しい見方
・土地選びの注意点、東南角地=好立地は間違い
・京都と静岡の家が同じで良いのか
・「パッシブハウス」という考え方 など
その他に工務店で尋ねた方が良い事として
・長期優良住宅は建てられますか?
・構造計算してますか?
・温熱計算してますか? 
・すべてを数値化してくれますか? 
など 25のチェックポイントで家づくりをサポ-トしてくれます。

  しかし残念ながら、気になる点が数か所だけありました。その中でも特に気になったのは、外断熱(木造住宅の事を言っているので正しくは外張り断熱)の方が内断熱(同じく正しくは充填断熱)より優れているかのような記載があります。

数年前ならともかく、この議論はもはや終わっています。正しい知識を持ちそして正しい施工を行えば、断熱は方法ではなく性能等の数値で考えるものなのです。著者もこの本の中で書いているように、数値化することが大切なのです。

こうした点を除けば、家づくりの正しい方法がとてもわかり易く書かれたお勧めの一冊です。この本を読まずに家づくりをすると、きっと後悔すると思います。そこで弊社では小学館から、定価1,470円で発売されたばかりのこの本を、無料でプレゼントさせていただいています。

「読んでみたい!!」という方は、弊社までお申し込みください。
  (※『そうか、こうやって木の家を建てるのか』のお申込みはこちらから)

さて、弊社では、『今が建て時、賢くお得に家を建てるセミナ-』を3月27日の日曜日に開催させていただくことになりました。静岡県東部地区ではどこよりも早い、新年度の各種補助金、税制についてのセミナ-だと思います。国や県、市などの新年度の補助の概要、税や融資の話など、外部より講師を招いてのセミナ-です。もちろん参加費は無料です。

家づくりをお考えの方はもちろん、具体的ではないけどなんとなく気になるなんて方も大歓迎です。セミナ-に参加したら弊社で家を建ててください、などという気持ちはありません。

しつこい営業も禁止していますので、気軽に参加ください。一昨年、昨年、そして4月からの新年度と目まぐるしく各種制度が変更となっています。

『心ほっこり』読者の皆様には、各種補助金や税の事を正しく理解して、そして賢くお得に、家づくりをしていただきたいと思います。本のプレゼント、セミナ-の申し込み方法などは、この新聞の挟み込み資料をご覧ください。
  (※『今が建てどき、賢くお得に家を建てるセミナー』のお申込みはこちらから)

最後に、1999年のホ-ムペ-ジ開設以来、増築に増築を重ね迷路のようになっていました弊社ホ-ムペ-ジを、このたびリニュ-アルさせました。以前のホ-ムペ-ジ同様社内制作ですが、担当者のスキルもアップし、かなりすっきり見やすくなったと思っています。宜しければ ご覧ください。

㈱建築工房わたなべ 代表取締役 渡邉泰敏