2022年1月:【壬寅(みずのえ・とら)】

皆さま、新年明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になり、有難うございました。
2022年最初の「ひげ日記」は毎年恒例となりました、今年の干支(えと)についてです。

今年の干支は?と聞くと、「寅」と答える方が多いと思いますが、実はそれだけでは正しくありません。
「干支(えと)」という字は「十干(じっかん)」の「干」と「十二支」の「支」からできています。

 2022年、令和4年の干支は「壬寅(みずのえ・とら)」にあたります。
十干と十二支なので、10×12=120通りになるように感じますが、十干と十二支はそれぞれ奇数番目同士、偶数番目同士しか組み合わせないので、60通りとなります。 

    60歳を還暦と言うのは、ちょうど干支が一回りしたことを意味しています。(干支については2017年1月号の「ひげ日記」で詳しく書いていますので、興味のある方は弊社ホームページをご覧ください。)

 ■壬寅(みずのえ・とら)の年

「壬(みずのえ)」は「植物の内部に種子が生まれた状態」を表し、「寅」は「春の訪れとともに植物が根を張り土から芽を出す状態」を示しています。

今年はコロナ禍という厳しい冬を越えて芽吹き始め、新しい成長の礎となる一年と捉えることができるようです。

 2022年開催予定のイベント等

・1月 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」開始 脚本:三谷幸喜 主演:小栗旬

・2~3月  北京冬季オリンピック・パラリンピック開催

・3月 ソフトバンクが「LINEモバイル」を吸収合併

・4月 日本の成人年齢を18歳に引下げ

・4月 東京ディズニーシー隣接の

         「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」 開業

・4月 PayPayとLINE Payが「PayPay」へ統合

・7月 参議院議員選挙

・11~12月サッカーワールドカップがカタールで開催

・12月 木造で復元された名古屋城天守閣が竣工

2022年還暦を迎える有名人

2022年に還暦を迎えるのは、1962年(昭和37年)生まれの方です。

松田聖子、藤井フミヤ、木梨憲武、布袋寅泰、岡村孝子、柳沢慎吾、風間トオル、風見しんご、石原良純、麻木久仁子、IKKO、俵万智、久保田利伸、高木美保、叶恭子、茂木健一郎などです。叶恭子も今年還暦とはビックリです。私は岡村孝子が作った「夢をあきらめないで」という曲が大好きでした。

■さいごに

昨年、一昨年とずっとコロナに振り回されたように思います。虎は勝利の象徴です。寅年の2022年こそはコロナに打ち勝ち、虎のように雄々しくスピーディに、あるべき社会に向かって歩みを進める一年となって欲しいと願っています。

弊社では今年も「地震に強く住む人と地球にやさしい家」~快適で省エネなエコハウス~を皆様にお届けすべく更に精進して真摯に家づくりに取り組みます。 本年も建築工房わたなべをよろしくお願いいたします。

最後になりましたが、本年が皆様にとりまして、幸多い一年となりますようお祈り申し上げます。

それでは、また来月お会いしましょう。

 

株式会社建築工房わたなべ  代表取締役  渡邉 泰敏