2020年12月:【今年一年を振り返って】

皆様こんにちは、渡邉です。

気が付けば12月。今年も残りわずかとなってしまいました。今年の冬は暖かいと思っていましたが12月に入ると日中は暖かい日が多いのですが朝晩はめっきり寒くなってきました。

今年最後の「ひげ日記」は、今年一年を振り返って見たいと思います。


■主な出来事


【1~3月】

・1月に中国の武漢で新型肺炎が発生。

でも他国のことで危機感は全く感じませんでした。

・2月に横浜港に寄港した「ダイヤモンド・プリンセス」で多数の感染者が発生するなど、新型コロナの恐怖が広がりました。

・3月に入ると町中の人がマスクを着け始めました。志村けんさんが新型コロナでお亡くなりになり、新型コロナの脅威が一気に広がったように思います。毎日見ていたNHKの朝ドラ「エール」にも出演していましたので、衝撃を受けました。

・外出自粛やロックダウンという恐ろしい言葉が聞かれるようになりました。

・小中学校や高校で春休みまで一斉休校が発表され、緊張感が高まりました。

・毎年恒例の選抜高校野球大会の春夏中止が発表され、切ない気持ちになりました。

・東京五輪・パラリンピックの約1年延期が発表されました。

・建築業界では2月中旬より、中国での生産が主力の便器、IHクッキングヒーター、食器洗い乾燥機が一時受注停止となりとなりました。

【4~6月】

・日本でも緊急事態宣言がでました。

・すべての世帯に2枚ずつ、布マスクを配布する方針を明らかにしました。いわゆる「アベノマスク」です。

・申請した国民に一律10万円を給付する「特別定額給付金」の受付が始まりました。

・明るいニュースでは、スーパーコンピューターの計算速度で、日本の「富岳」が一位になりました。

・「あおり運転罪」を創設した改正道路交通法が国会で成立しました。

・弊社ホ-ムペ-ジを全面リニューアルしました。

【7~9月】

・GoToキャンペーンが始まりました。

・レジ袋の有料化スタートもこの時期です。

・8月に安倍首相が持病の悪化を理由に辞意表明、9月には菅首相が誕生しました。

【10~11月】

・スマホ5G時代に突入 各社で対応機種の発売開始。

・私はまだ見ていませんが、アニメ映画「鬼滅の刃」国内最速で興行収入100億円突破。


■まとめ


こうやって振り返っても、今年はコロナ一色の一年でした。流行語大賞も予想通りの「3密」でしたね。
流行語大賞のノミネートも、アマビエや鬼滅の刃などの他はコロナウイルス、ソーシャルディスタンス、テレワーク、アベノマスク、GoToキャンペーン、自粛警察などコロナ関連の言葉ばかりが目立ちました。

・PayPayの取扱いが本格的に始まりました。
私もコンビニでの支払いは全てPayPayを利用しています。
小銭も溜まらずポイントも付いてとても便利です。
ちなみに弊社への支払いでも上限50万円ですが、PayPayが使えます。
先日さっそく、PayPayで50万円の支払いを頂いたのですが、いつもの「PayPay♪」という音だけで、切なく申し訳ない気持ちでした。

・各種セミナーや会議もZoomを利用しWEB上で行う事が多く、会場までの移動時間や交通費も不要でこちらはとても便利でした。
コロナが収まってもミーティング等ではZoomの利用を継続したいと思いますし、Zoomによる講習会が今後も広く開催されることを望んでいます。

・インフルエンザの患者数は9月からの10週間で全国148人。
直近5年間の同時期における平均感染者数は約1万7000人で、今期は例年の1%以下だとう言う事です。
新型コロナウイルス感染症対策の手洗い・マスク・ソーシャルディスタンスが役立っているのではないか、と言われています。
こうした対策でインフルエンザは防げても、コロナは防げないということですね。

・今年はコロナ禍の一年でした。弊社のある富士市でも11月下旬よりクラスターが発生し、1日に最大11人の感染者が確認されました。
もはや飲食店等だけでなく、コンビニでもスーパーでもどこでもコロナに感染する可能性があるという事だと思います。
残念ながらワクチンの安全性が確認され、十分な量が供給されるまではこの状況が続くのだと思います。
私たちにできることは、3密を避けマスクの着用と手洗いの徹底くらいしか対策はありません。
こうした状況の中でも、皆様に支えられ、建築工房わたなべは無事に新年を迎えられそうです。    

皆様、本年も一年間大変お世話になり有難うございました。
来年が良い年になることを祈念しています。それでは皆様、良いお年を!!

㈱建築工房わたなべ  代表取締役 渡邉 泰敏