小川 薫 自己紹介へ

【旬を食べよう《1月》】

2024/01/15(月) 日々のこと情報発信

■ブリ

生長にともない呼び名が変わる出世魚「ブリ」。1年中店頭に並びますが冬が旬で、なかでも12月~1月に漁獲される「寒ブリ」は身がしまり、脂がのって特に美味しくいただけます。栄養も豊富で、血液をサラサラにするEPA、脳の働きを良くするDHA、疲労回復効果のあるビタミンB1、抗酸化作用のあるビタミンEなどがたっぷり。切り身で購入する場合は、血合いの色が鮮やかで、身にハリやツヤがあるもの、ドリップが出ていないものを選びましょう。

スズキ目アジ科ブリ属のブリ・ヒラマサ・カンパチは「ブリ御三家」と呼ばれている国民的海水魚です。15㎝~30㎝→ワカシ(関西ではツバス)・30㎝~50㎝→イナダ(関西ではハマチ)、50㎝~60㎝→ワラサ(関西ではメジロ)、60㎝以上→ブリと呼びます。ブリは脂(あぶら)が多い魚ということから「あぶら」→「ぶら」→「ぶり」に転じたといわれています。
刺身、たたき、ブリしゃぶ、寿司、カルパッチョ、味噌漬け、照り焼き、塩焼き、ブリ大根など食べ方は色々ありますが、私は脂の多い魚はちょっと苦手なのでブリはあまり食べません。でも、この時期のブリは最高!!という知り合いは周りにたくさんいます。ブリは食べませんが
ブリに含まれている「EPA」・「DHA」・「ビタミンE」などはしっかり摂りたいので、私はもっぱらサプリメントで補っています。

この間、『おひさしブリ』という文字の下にブリのイラストが描かれているトレ-ナ-を見かけた後、ラジオを聞いていたら懐かしい小柳ルミ子さんの『お久しぶりね』が流れてきて、思わず口ずさみました。。。  心ほっこり編集室:小川 薫

 

 

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