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【毘沙門さん だるま市】

2024/02/20(火) 日々のこと情報発信

2月16~18日に毘沙門天大祭が開催され、18日(日)に出掛けてきました。地元では「毘沙門さん」と親しまれているお祭りで、「ダルマ市」としても有名です。

令和6年 毘沙門さん

お寺の正式名称は「香久山妙法寺(こうきゅうさんみょうほうじ)」といい、HPによると『旧正月の7日、8日、9日の三日間は、「毘沙門天王」が娑婆に下られて親しく願い事を聞いて下さる』といわれており、お寺の主神毘沙門天像は、聖徳太子の御親作と伝わっているそうです。開運の「守護神像」として、昔から多くの人で賑わうお祭りです。

実はこの日、ふじさんメッセで「パンまつり」が開かれており、こちらにもどうしても行きたかったので開場一番に寄ってから、毘沙門さんに向かいました。すると予定していた駐車場はすでに満車。長~い車列ができていました(汗)慌ててナビで別の駐車場に向かおうにも、毘沙門さん周辺は狭い路地が多く、おまけにお祭りの交通規制で通行止めばかりで、ぐるぐると迷路を進むような道中となってしまいました。

幸い偶然通りかかった民家の臨時駐車場に1台空きが出て、止めさせてもらうことができました。「ついてる~♪」寺社などにお参りする際、こんな風にラッキーに巡り合えると縁起が良い気がして気分がよいものです。

境内につくと、コロナ禍が明けきらなかった昨年とは比べ物にならないほどの大混雑。古ダルマの納め所も大行列になっています。まずは今年のダルマさんを選ばなくては…。一見同じように見えるだるまさんの顔もよく見ると、それぞれ表情が違っていて迷います。それでも「これ!」と思う目の合った(?)ダルマさんを選んで、開眼祈祷の受付へ。

令和6年 毘沙門さん開眼祈祷

こちらの列は大したことないように見えます??いえいえ、この列に並ばせてもらえる前に整理券を受け取って、番号を呼ばれたらもう一つ手前の待機テントに並んで、さらにこの御祈祷受付前の列に並び…ようやく受付まであと少しの所まで来たのです。それにしても昔から毘沙門さんの開催時期は一番寒さが厳しいといわれていたのに、4月並みの異例の暖かさとなり、人出の熱気と相まって、すっかり汗だくになってしまいました。

令和6年 毘沙門さん 開眼祈禱

ダルマさん、開眼御祈祷中。。。(離れたところから一緒に拝みます)

1時間以上かかりましたが、無事に目を入れてもらったダルマさんを受け取ることができました。境内でばったり知り合いの方に会いましたが、その方は3時間半かかったと聞いて、パンまつりに立ち寄ってからのスケジュールは案外正解だったのかも。

令和6年 毘沙門さん 御朱印

御朱印もいただいてきました。中央に『福聚海無量(ふくじゅかいむりょう)』と書かれています。福や徳が海のように無限にもたらされ幸せでありますように…の有難い言葉。

坂田の丹切 毘沙門天大祭

坂田の丹切も今年はゲットできました。昔は毘沙門さんといえばこの丹切で、お土産でもよく戴いていたのに、最近は入手困難になっていたので嬉しいです。

今年は元旦から大変な出来事が続いていましたが、これから先は良い方向に向かってくれることを願っています。

令和6年 毘沙門さん だるま市

株式会社建築工房わたなべ 代表取締役 渡邉泰敏

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