■「IoT」とは

■IoT(Internet of Things)とは・・・

最近よく耳にする『IoT』とは、「Internet of Things(モノのインターネット)」、モノがインターネット経由で通信することを意味します。

昔は、インターネットはコンピューター同士を接続するためのものでした。
現在では、新たにスマートフォンやダブレット端末も接続して、テレビやデジタルカメラ、デジタルレコーダーやスマートスピーカー等のデジタル情報家電をインターネット接続する流れは年々増加しています。

デジタル化された映像・音楽・音声・写真・文字情報等様々なデーターが、インターネットを介して伝達されるシーンが、今後益々増えていくと思われます。

世界中に張り巡らされたインターネットは、あらゆる『モノ』がコミュニケーションするための情報伝達装置になりつつあります。

今まで、インターネットに繋がっていなかった『モノ』をつなぐこと・・・それが、『IoT(Internet of Things)』なのです。

 

■具体的にどんな事ができるのでしょう。

①『モノ』を操作する

外出先から家のエアコンや照明器具などを「ON」・「OFF」できる。(帰ると部屋は明るくて適温になっている)
ドアやシャッター等の開閉を遠隔操作できる。
家で留守番中の愛犬等に、フードサーバーからフードをあげたり、安否確認ができる。

生活を便利にする用途で活用されるケースが多い。

 

②『モノ』の状態を知る

適切な温度管理が可能。
電子機器の電池残量を遠隔地から把握する。
温度・湿度の記録データーを可視化。

 状態を知ることで、電力費用の削減につながる。

 

③『モノ』の動きを検知する

使用者のいない部屋の照明を自動で調節。
室内に立ち入ったら照明を明るくする。

 

④『モノ』同士で通信する

 『モノ』と『モノ』との間でデーターを送受信することで、複数の電子機器を自動的に動作させ、『モノ』同士が連携し最適化する。
(自動運転車やスマートホーム・スマートビルディング等)

 

■IoTにより

 ●家電の操作がよりシンプルになる

 ●時間にゆとりが生まれる

 ●無駄を省いて賢く節約

 ●セキュリティ面でも安心

 ●健康管理にも貢献