今日は『富士弁講座』の第65回をお送りします。(心ほっこり令和2年11月号より)

はろ〜えぶりばでぃ。朝晩肌寒い日がゆっきり増え、毎朝出勤前に着替える際にズボンの中にヒートテックのタイツを履きたいという衝動にかられながら、「いやいや!まだ日中は暑いぞ!」とか「今から履いたら、真冬かきつくなるぞ!」と自分に言い聞かせ、思いとどまる日々を過ごしております。せめて・・・せめて今月いっぱいは、頑張って何とか耐えてみせるぞ〜。
さて、今月の富士弁は『こそくる』です。
これは、「修理する」とか「繕う」という意味です。
使い方としましては、「雨戸の調子が悪かったからコロ(戸車)を"こそくっといたよ"」とか「靴下の親指のところが穴開いちゃったからちょっと"こそくっといて”」なんて感じです。私達建築業界では、増改築までいかない小規模な工事・・・例えば、戸の交換やちょっとした棚の取付、手摺の取付などを「こそくり仕事」なんて言い方もします。そう言えば最近、「こそくり仕事やります。」みたいなリフォーム会社の看板を見掛けました。やっぱり、富士市ですね〜(笑)
早いもので、2020年も残り後1ヶ月半となりました。皆さん、やり残した事はありませんか?大丈夫ですか? では又来月お会いしましょう。お楽しみに〜。しぃ〜ゆ〜あげいん♪
小川編集長から一言
「こそくる」⋯何かくすぐったくなるような言葉ですよね(#^^#) 私はまず「こそくる」は使いませんが、会社にいるとよく聞く言葉の一つです。「こそくる」で、今ふと思い出したのですが、「姑息(こそく)」は本来一時的な、急場しのぎといった意味なのに、「卑怯な」という間違った意味で使っている人がほとんどなんだとか。”爆笑"、“複雑骨折"、"微妙"、”性癖”などもそうです・・・“性癖”すごい気になりませんか?(笑)(笑)
心ほっこり』とは、弊社が毎月発行している 月刊ニュースレターで、家づくりのお得な情報から生活情報、スタッフ手書き(本音がチラホラ??)などなど様々なコーナーがあります。
『富士弁講座』は、平成27年7月号-Vol.101-より新コーナーとして連載が始まり、令和7年ですでに120回を超える大人気コーナーに成長しています。
最新号をHPでも掲載しておりますが、このブログでも少しずつご紹介させていただきます。掲載時の時事ネタなども話題にされており、「そう言えば、あの頃そんなことがあったよね」と懐かしみながらお読みいただければ幸いです。
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